シンコペーション・バリエーション
シンプルなバリエーションを習得することでタイのつく楽譜に慣れておきましょう。
音価(拍に対しての音の長さ)を算数的に割り出すようなことはしないで、絵(記号)に反応するようにします。
4拍子の場合「2拍」ずつ読み取ると良いでしょう。
リアルタイムで1拍ごとに処理していくのではなく、大まかに捉えて脳トレのように一時的に記憶しながら先読みをしていくようにしましょう。
ギタリストはピックのアップダウンをそれぞれ拍のアタマ、ウラ、と認識しがちですので気をつけてください。
2ページ目は1ページの8分音符ベースをそのまま16分音符ベースにしたものです。
例えば1ページの2番のは、
「タータタ」と「タタータ」がつながっているので「タータタアタータ」などと、タイで連結された拍を「ア」で認識して強拍を見逃さないなど工夫してください。
(タンタタってなってますけど工夫はご自由にどうぞ)


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お勧め教本
楽典―理論と実習 石桁 真礼生 (著), 末吉 保雄 (著), 丸田 昭三 (著), 飯田 隆 (著), 金光 威和雄 (著), 飯沼 信義 (著)
古くからのお馴染み定番本。楽典の黄色い本で通じます多分。ポピュラーミュージック向けではないので表現が堅苦しく感じるかも。
ジャズセオリーワークショップ ジャズ理論講座 初級編
古くからの定番です。基礎の基礎から丁寧に解説。
ポピュラー音楽理論 北川 祐 (著)
著者の教本は(多数出版されている)どれもガチな感じで惚れる。
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