Allan Holdsworth / Most Useful Scale【アランホールズワース 使える10のスケール】
アランホールズワース先生の教則ビデオのMost Useful Scaleがよく解らない私とあなたに解説します。
- 1. Cmaj/Dm/G7
Cメジャースケールそのままです。
- 2. Dm +7
この「m」と付く場合は、ドリアンスケールのことを指します。「+」とは長音程のことです。
したがってこれはDメロディックマイナーです。
- 3. Am +7 -6
ドリアンスケール(構成音は、R,9th,b3rd,4th,5th,13th,b7th)のb7thをナチュラル7th(長7度)に、
b13thすなわち長6度を短6度に。つまり、Aハーモニックマイナースケールです。
- 4. Am +7 +4
Aメロディックマイナーの4thを#4thに置き換えたもの。よくわかりません。
- 5. A flat Diminished
そのままAフラットディミニッシュスケールです。G7で使えばGコンビネーション・オブ・ディミニッシュスケールなのでAbでの紹介か。
- 6. B flat Maj.add-6
関係マイナーのGドリアン・ビバップ・スケールだと思いたい。多分G7で使用。
- 7. C Dominant7 add +7
Cミクソリディアン・ビバップ・スケールと同義ですが使用法は異なるのでしょう。
- 8. Bm add +7
Bドリアン・ビバップ・スケールと同義ですがわからない。
- 9. Am +7 add -6
Aメロディックマイナーに短6度を加えたもの。
- 10. 3half steps 1whole step
名前からしても、指盤図全体で見ても、一見オーギュメント・コード・トーンの前後に半音装飾音が付いたようにも見えますが、
CとEとAbをルートとした、1度、2度、短3度の集合です。12フレット÷4フレットみたいな感覚でしょうか。
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